世の中のいろいろなことに対して、少しばかり主張してみます。


by Hi-Zettaisha
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“反戦平和主義者”たちが反応しない事件【追記】

【追記】
一昨年秋にイラクに入国して武装勢力に捕らえられ、殺された香田証生氏の事件の犯人がイラク警察に逮捕されたようです。
3月2日のエキサイトのニュースから。
◆共同通信 3月1日
香田さん殺害容疑者逮捕か 日本大使館、確認急ぐ
 在イラク日本大使館は1日、2004年10月に福岡県出身の香田証生さん=当時(24)=がイラクで殺害された事件で、容疑者が逮捕されたとの情報があり、イラク内務省に確認中だと明らかにした。
【中略】
 大使館はイラク内務省に対し、逮捕の事実の有無や供述内容などについて正式な報告を要請。「現在調査中」との返答を得ているという。
イラク内務省からの回答は3日10時(現地時間)の予定で、今のところ公式には未確認情報のままですが
◆共同通信 3月2日
香田さん殺害を自供 イラク内務省拘束中の男
 イラクで2004年10月に福岡県出身の香田証生さん=当時(24)=が殺害された事件で、首都バグダッドの警察幹部は2日、内務省が拘束した男が香田さん殺害を自供したことを明らかにした。男の背後関係などは不明だが、事件ではイスラム教スンニ派の過激派「イラク聖戦アルカイダ組織」が犯行声明を出している。
 警察幹部によると、男は香田さんについて「何をしにイラクに来たのか分からずスパイだと思った。日本政府が陸上自衛隊の撤退に応じなかったので殺害した」などと供述している。
昨日のエントリーにも書いた「Peace On Iraq」が、早速こう書いています
あの時も、そして今も我々が問いかけられているものは、「誰が香田さんを殺したか」ではなく、「なぜ彼が殺されなければならなかったのか」だと思う。そして、「なぜあんな危ないところに行ったか」ではなく、「なぜあんなにイラクが危なくなってしまったのか」ではないだろうか。

苦しいことだが、もう一度あの時のことを振り返ってみよう。日本政府の「撤退はしない」という交渉への含みゼロの即答を受けて、幸田さんは「米国旗」の前で「日本人」ということだけで殺された。このことが何を意味するか。香田さんはまさに私たち日本人がイラクに積み重ねてきた罪を一身に背負って亡くなっていった。それこそ、日本もその一員である国連お墨付きの大量虐殺である経済制裁という罪から、今日の混乱の元凶である米英軍によるイラク侵略戦争を支持し、侵略軍に付き従う自衛隊という武装組織を送り出し、挙句の果てにはあのファッルージャ総攻撃まで支持してしまったこの国の最高責任者の罪と、その責任者を結局変えることが出来なかった私たち有権者一人ひとりの罪を一身に背負って。
人の死を、自分たちの都合のいいように解釈して使おうとする、その姿勢。
またまた嫌悪感が増してきました

こういう人たちが、昨年5月に斎藤昭彦氏が同じように武装勢力に捕らえられた時、陰で何と言っていたのかと言えば
「斉藤氏は被害者ではなく犯罪人」
「斉藤氏のような侵略者は、侵略者と命がけで戦っているイスラム戦士によって生首処刑されても仕方がないと思いますし、また、斉藤氏自身が侵略者である以上生首処刑されるべきだと思います。」
「金もらって人殺し。(そんな人生は)ないほうがいいでしょう」
「イラク紛争を、勝手に引き起こした、アメリカに加担しているイギリスの警備会社とあっては、同情の余地なし」
「彼は単なる人類ゴミ科生命体だと思う」
「傭兵(金で人殺しを(戦争)するんでしょう)でしょ。親族の方には悪いけど、自業自得かな。今まで金のために、人殺し(戦争)をやってきて今回その報いがきたんじゃないかな」
「自衛隊が行くから悪い!」
「今回は。殺されても納得する国民が多いのではないでしょうか」
「頼むから 死んでくれ」
(以上、某所掲示板より抜粋を採録。句読点・空白等も原典のまま)
これぞ、軍人蔑視の最たるもの。“反戦平和主義者”の正体見たり、です。
私は、こういうことを言う人たちを軽蔑します。
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by Hi-Zettaisha | 2006-03-04 00:25 | 政治・軍事・外交