世の中のいろいろなことに対して、少しばかり主張してみます。


by Hi-Zettaisha
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「子供に聞かれて説明できない国歌を歌わない理由。」へのコメント

先日、東京地裁で「国旗・国歌反対派の教職員に、国旗掲揚時の起立・国歌斉唱とピアノ伴奏を職務として行うよう命令するのは、思想良心の自由を侵害する」という、変な判決がありました。
今日(9月22日)の朝刊では、中日新聞は1面にでかでかと嬉しそうに、産経新聞は2面にそれなりの扱いで記事を載せていました。
電子版では、毎日新聞が力を入れた報道ぶりです。こんなにあります。ホント、嬉しそうですね。
私の感想は「あっそ」で済んでしまうのですが(笑)

さて、私のブログはエキサイトが本拠地ですが、ヤフーにもミラーサイト(最近は全然使っていませんが)が置いてあります。
そのヤフーにあるブログの一つに、上記の判決について子供に質問されて困ったというエントリーが上がっていました。



◆『北京DUCK BY 東南・日本人』子供に聞かれて説明できない国歌を歌わない理由。
・さて今日のNHK国際放送の夜7時のニュースを一緒に見ていて、東京都の教員さんたちの訴訟の結果を放送しており、君が代を強制的に歌わされたのを罰したのは憲法違反で違法 という東京地裁の判決が言い渡されました とのこと。

・子供の なんで 攻撃が始まりました。

さぁ説明が大変。

子供の質問を羅列します。

(1) じゃあ 私が学校で歌っているのは 違法なの?
(2) 私の学校の先生はみんな歌ってるけど どうして 違う 先生が400人もいるの?
(3) 海外で国歌を斉唱する機会がある時、違う国歌があるの?
(4) シンガポール人はちゃんと起立して歌うのに 日本人の それも先生が どうして起立しないの?
(5) 先生って 公務員なのに そんなんでいいの?
(6) 歴史って60年前のことだけど、さっきのTVの先生たちって60歳より若そうだけど知ってるの?
(7) 9条で戦争を放棄している日本に 軍国主義ってあるの?
(8) 国歌を歌わないで 1人三万円って どういうことなの?

さすが6年生にもなると 難しい言葉を知ってるなぁ などと 親馬鹿なこと 考えている暇もなく 説明を始めましたが、私の説明はどうしても 裁判所とは 違う方向に反れてしまい だめです。


子供にポイントを 四つ に絞ってもらいました(情けない話です・・・)。


・別の国歌がない ということは選択肢がないのに それでも歌わないのは 変。
・どうして 別の国歌を作りもしない で グダグダ 言ってるのが 変。
・海外に出て別の国に住んでみれば 別の国がどんなに国歌を大切にしているかが分かる。変。
・その一つもやってなさそうなので 変。


右 でも 左 でも 上 でも 下 でも 外 でも 内 でも どなたでも構いません。

(1) 裁判所の権威を落さず、傷つけず、
(2) 6年生という年にあった、
説明をお願いできませんでしょうか。
※ 原文は丸数字を使ってありますが、環境に依存しない括弧付き数字に変えてあります。

国旗・国歌とそれに対する反対運動については、私も3月26日のエントリー「反国旗・国歌ヒステリー」や、それ以前のエントリーでもたびたび書いています。
でも、小学生に解るようには、さすがに書いてありませんね(苦笑)
私も人の親です。自分の子供に説明するように書いてみましょう。
と、コメントを書きかけたのですが、ヤフーブログのコメントにするにはあまりにも長文になってしまったので、自分のブログのエントリーにしてトラックバックを飛ばすことにしました。
子供さんの質問(1)~(8)に、なるべく正面から答えてみましょう。

〈ここから、コメントです〉

日本国内には、日本人であるにもかかわらず、「『日本人である事・日本の伝統を引き継ぐ事』を否定する事で、“日本人を超えた地球人”として一般人に対する優越感を得たい」人々が一定数、存在します。
『共産主義の元で、全ての人民は平等』という、国際共産主義運動の亜流のようなものです。
その種類の人々は、日本の歴史や伝統に嫌悪感を持ち、事あるごとに否定しようとします。
その対象は国旗であったり国歌であったり、皇室制度であったりします。
「大日本帝国はナチスドイツと並ぶ、人類史上最悪の国家だった」なんて言ったりもします。
今回の訴訟は、そんな人達が自らの主張の正しさを主張する為に起こしました。
そして「その種類の人々」に理解の有る裁判官が、その人達の主張を認めたのです。

「その種類の人々」は、テレビ局や新聞社、学校の先生を含む公務員、学者や法律家(裁判官や弁護士)、作家等、「ものづくり」からは離れた仕事をしている人達の中に多く見られます。
ですからNHKがこのニュースを大きく取り上げても、朝日新聞や毎日新聞で好意的な記事が掲載されても、その記事に大学教授の「当然の判決」というコメントが載っていても、少しも不思議ではありません。
そして、こちらにコメントされている人達にも、「その種類の人々」が大勢いらっしゃるようですね。

「その種類の人々」の信条は「宗教」の域にまで達している事が多く、その信条の根拠が論理的に違っていても、「違う」と納得して頂けない事が多々有ります。
「自らの信条と異なる事実は、事実として認めない」。
「その種類の人々」と討論すると、こういう態度に出くわして失望する事が多いのです。虚しくなります。
あ、これは蛇足でした。

国旗・国歌はもともと国際的な儀礼の為に用意されたのが始まりですから、国旗・国歌を敬うのは世界のどこでも通用する常識ですし、国旗・国歌に対する非礼はその国に対する侮辱の表現となります。
イランでアメリカ国旗が燃やされたり、韓国で日本の国旗が裂かれたりするのは最も強力な敵意の表現となる訳です。
しかし日本の「その種類の人々」は「日本人である事」を否定したい人達ですから、自分が日本人であっても、日本の国旗・国歌に対して非礼を働くことに何の疑問も感じません。
むしろ、日本の国旗・国歌に対して非礼を働くことに喜びを感じています。

今回の訴訟の目的は「日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱する義務が無いことの確認」ですが、訴えた先生方が子供達に「日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱するのは当然のこと」と教えているのであれば、先生方の言う「内心の自由」にも、判決の言う「強制しなくても、国旗・国歌に対する敬意は自然に身に付く」にも、ある程度は説得力があるでしょう。
しかし実際には、この先生方は子供達に「日の丸に向かって起立なんかするな、君が代なんか歌うな」と教えているのです。
先生方は「日本の国旗・国歌に対して非礼を働くことに喜びを感じる」自分達の感情を、子供達に強制している訳ですね。
これでは、先生方の言い分も裁判所の判決も、説得力がありません。
先生が「するな」ということを、子供達が「自然に行う」ようになる訳がありませんから。
その辺りを押さえた上で、子供さんの質問に答えてみましょう。

(1)→もちろん、違法ではありません。「その種類の人々」が「何とかして違法にしたい」だけです。
(2)→学校の先生には「その種類の人々」が大勢います。学校の先生を教える大学教授が「その種類の人々」である事が多いためです。400人もいても、不思議ではありません。
(3)→もちろん、『君が代』と違う他の日本の国歌はありません。「その種類の人々」は「日本の国歌」そのものが嫌いなのですから、代わりの歌が無くても不思議には思っていません。
(4)→「その種類の人々」は、国際的な常識を持っていません。国旗掲揚・国歌斉唱が国際的な儀礼だとは思っていませんから、国歌を歌う時でも起立しません。シンガポール人は国際的な常識を持っていますから、当然起立します。
(5)→もちろん学校の先生は公務員ですから、公務員としての仕事(生徒を教えること)をしなければなりません。ですが、裁判を起こした人達は「自分が気に入らない仕事はしたくない」という自分勝手な人達です。良くないですね。
(6)→「日本の国旗・国歌に文句を付ける」、それが「その種類の人々」のやりたい事です。そのために、自分が直接知らない60年前の事を、でっち上げてでも理由にしているのです。
(7)→もちろん、現在の日本に“軍国主義”はありません。(6)と一緒で、「その種類の人々」が「自分達が正しい」と思い込みたいから「軍国主義がある」と皆に嘘を付くのです。
(8)→仕事をさぼってお金を貰うなんて、変ですね。裁判官が「その種類の人々」のお仲間だったんでしょうか?

「裁判所の権威を落さず、傷つけず」、残念ながら、これはできませんでした。
さて、これで「6年生という年にあった」説明になったでしょうか。
解りにくければ、「その種類の人々」は単純に「変な人達」でもいいと思います。
締め切りを過ぎてからの長文投稿、失礼致しました。

〈ここまで、コメントです〉

それにしても
なんでも 裁判所の前で 不当判決 とか 全面勝訴 とか の 巻き物みたいなのを 広げるのを TVで見るのが大嫌いだそうです。
クールじゃないとか・・・・。
子供さん、なかなか、いい感性ですね。
多分あれは彼らにとって、ある種の宗教行事なんでしょう(笑)

こんな話もあります。
◆『A day in the life of Nagoya』この件については裁判官も都教委も教員労組も全部アホだと思う
◆同上              平日の日中に徒党を組んで仕事をサボる教師たち

違う角度から見た、秀逸な記事。
◆『大和心を人問はば・・・iZa版』軍国主義の幻想
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by Hi-Zettaisha | 2006-09-25 18:55 | 教育・社会・科学