世の中のいろいろなことに対して、少しばかり主張してみます。


by Hi-Zettaisha
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国旗の代わりに国連旗がはためく公立小学校

今の職場に転勤してから5年あまり。
窓からは、小学校の校庭が見えます。
名古屋市立葵小学校。
国旗を掲揚するポールには、空色の国連旗がはためいています。
見慣れた光景です。



先日、町内運動会が家の近所の小学校であったのですが、国旗のポールには普通に「日の丸」が揚げられていました。
私自身が小学校で見てきた光景と、何ら違いはありません。
学校が始まる時は国旗掲揚、学校が終わる時は国旗降納。
日の丸は歌の通り、「ああ美しい、日本の旗よ」。
あまりにも当たり前のことと、思っていました。
その当たり前の光景が、この葵小学校では「当たり前」ではないようです。

国連旗が掲揚されていない時は、この小学校のポールには何も揚がっていません。
最初見た時は「この学校は廃校になったのか?」とも思いましたが、体育の授業が行われていましたからそんなことはありませんでした。
毎日見ていて、それが、この学校の普段の姿だと判ってきました。
そして今日のように、たまに国連旗が掲揚されます。

私立の学校とか、在日外国人専用の学校であればまだ理解できます。
その学校を運営する人のポリシーですから。
しかし葵小学校は、日本国に属する愛知県名古屋市が運営する小学校の筈です。
教育を行う主体である「日本国」を示す国旗が、国旗を掲揚するポールに揚げられないというのは、どうしてでしょう?

名古屋市中区栄の池田公園は、栄ウォーク街を始めとする歓楽街にも近く、外国人の子供達が遊んでいたり、お母さんやお父さんが談笑したりしています。
少し東に行けば、韓国語やロシア語、北京語の看板ばかりで、日本に居ながら「まるで外国」の世界です。
他にフィリピン、タイからも大勢来ていて、公園ではタガログ語やタイ語、他にも色々な言葉が飛び交っています。
その異国情緒(?)を感じたくて、私はたまにここまで歩いてきます。
但し外国人とは言っても、セントラルパールにいるイラン人や、かつて納屋橋にいたコロンビア人、ベネズエラ人の姿をここで見たことはありませんが。

その外国人達に言わせれば「日本の学校だから日本の国旗が揚がっているのは当たり前」
この辺りの子供達がどこの小学校に通っているか、私は知りませんが、皆自分の国の国旗を誇りに思っていますし、日本の国旗に対しても「その土地、その国の国旗」ということで敬意を持っているようです。
国連旗が揚がっていると言ったら「国連直轄の小学校があるのか?」と誤解されてしまいました。
それにしても皆、習得が難しい(筈の)日本語を、結構話せるのには驚かされます。
日本人も本気になれば、外国語をすんなりと習得できるのかも知れません。
おっと、話が脱線しましたね…。

本題に戻って、名古屋市立葵小学校。
ホームページを読んでも、国連旗の理由は判りません。
入学式では、体育館内の国旗は掛かっていたようです。
運動会の写真もありますが、この範囲では国旗掲揚の有無は判りません。
この学校に自分の子供を通わせているわけではありませんから、電子メールで問い合わせするのもためらわれます。

「名古屋市内の公立小中学校のほとんどの教員が加入している組織」と称する名教組(名古屋市教員組合)のホームページを読んでも、特に国旗・国歌に拘る主張は見られません。
ん? このホームページ、前読んだのとデザインが違う。掲示板があった筈だし…。
そこで思い出しました。こちらではない。
名教労(名古屋市教職員労働組合)ホームページです。
リンク先の「その他の団体」に“「日の丸・君が代による人権侵害」市民オンブズパーソン”が入っているところからも、名教労の傾向が見て取れます。
もしかすると、葵小学校は名教労の強い影響下にあるのかも知れません。

「たかが国旗掲揚」と思われる方もおられるでしょう。
しかし「されど国旗掲揚」なのです。
小学校で国旗掲揚を行うことは、自国だけでなく他国も含めた国旗に対する概念を養うことに繋がります。
日本人が国際社会で生きていく上で必要な教育の一つなのです。
疎かにしてはいけない、と私は考えます。
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by Hi-Zettaisha | 2006-10-16 22:37 | 教育・社会・科学