世の中のいろいろなことに対して、少しばかり主張してみます。


by Hi-Zettaisha
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「大東亜戦争」と「太平洋戦争」1

昭和16年12月8日に始まり、昭和20年8月15日に終わった(とされる)、現在のところ日本という国が国家レベルで参戦した最後の戦争となっている、あの戦争。
三国同盟でドイツ・イタリアと組んだものの、実質的には日本一国で、当時の世界の大半を敵に回して戦った、考えてみれば最初から勝ち目の無さそうな、あの戦争。
皆さんは、どのように呼んでいるでしょうか?

昭和30年代生まれの私は、学校で「太平洋戦争」と習いました。
「大東亜戦争」とも呼ぶと後で知りましたが、当時は「右翼が使う、正しくない呼び方」としか思っていませんでした。
標準的な“戦後教育での戦争の教え方”を学校から新聞から、受けていたわけです。

私は小学校の頃から、プラモデル(プラモ)を作っていました。
「マジンガーZ」や「ウルトラホーク1号」、「サンダーバード2号」も作りましたが、だんだん戦車と飛行機のプラモを主に作るようになりました。
そうするとプラモの実車解説や、戦車の本とかを読んで知識が付いてきます。
戦車という「兵器」の知識と共に、戦闘という「兵器の使われ方」の知識や、作戦という「軍隊の動かし方」、そして戦争という「国の動き」の知識も。

中学校で使っていた教科書で「日華事変」だった戦争が、高校の教科書では「日中戦争」になっていました。
同じく高校の教科書で、キリスト教や社会主義についての記述が妙に詳しいのが、副読本(年表)との比較で気になりました。
年表の方では、第二次世界大戦後のソ連の領土拡張を明示していましたが、教科書にはありませんでした。
ポーランドという国全体が西に大きくずれるほどの、領土拡張がです。
別の副読本では、「日本軍の残虐行為」も強調されていました。
一方で、戦記等に載っていた「日本人に対する連合国側の残虐行為」は、その副読本には全く載っていませんでした。
「リーダーズダイジェスト」日本版でクメール・ルージュの大虐殺を知って共産主義の現実を知り、国会での政治家の軍事音痴ぶり(中学生でも知っている軍事常識を知らない)を新聞で知り、そしてそれを問題視しない新聞を妙だと感じました。

やがて「太平洋戦争」が、戦後にアメリカ(GHQ)が押し付けた呼び名だと知ります。
本家「太平洋戦争」が、明治12年にチリとペルー・ボリビア連合軍が戦ってチリが勝ち、ボリビアが内陸国になった戦争であることも。

そして小林よしのり氏の「戦争論」シリーズを読んだり、インターネットを使うようになって自分で情報を集めたりするようになって、「あの戦争は“大東亜戦争”と呼ぶのが正確だ」と考えるに至りました。
なので今は「大東亜戦争」という、一昔前まで「悪」だった言葉を使っています。
次回は、その根拠を書いてみようと思います。
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by Hi-Zettaisha | 2006-02-17 11:05 | 歴史・伝統・文化